ちいさな一歩

エホンノコイベントで披露する予定でした作品一例です。
イベント関係者も、いつもの仲間のLUCCAも、
それぞれこの震災でテンテコマイだったり前向きだったり、
それぞれに、がんばって、時にがんばらず、生活しております。

小さな一歩。

それは人それぞれ違うけれど、4月のいま、
みなさんそれぞれ何かスタートしていることと思います。

まず、一歩。

きたきた

注文したものが届きましたよ。いろいろ。
なかでも右下の黒い奴。
あれが一番の楽しみのヤツ。
あぁ、どうしよう。
何かできましたら、本来そういうものをアップするべきこのブログに書きますね。

そろそろ

よし！いいかんじ。
やっとやっと、作りたい気分が高まってきた。

こういうのがないと。
私はこういうのが必要なのだ。

素敵な予感

このところ寒かったのがうそのように晴れた昨日。
第一回あづまteshi-got市場に参加してきました。
petit LUCCAで出店した私たち。
予想していたよりもすごくたくさんの人たちが来場され、
その人数や活気に圧倒されっぱなしの数時間でした。

他の出店ブースの見学にも行きたかったのですが
ほとんど時間もなく、ちょっとだけしか見れなかったのが残念で。
お味噌とか長財布とか、欲しかったな。

それにしてもどのお店も、たくさんあった商品が午後にはほとんど
なくなっていたりして、この市場は初めてのイベントだというのに、
ものすごく成功したのだな～と、嬉しく思いました。
実行委員のみなさんのがんばり、すごいな。
第2回、第3回とつながるイベントになるんじゃないかと
とてもわくわくしています。
地元福島にも、こういうイベントがあるって、いいな。

私たちのブースに足をとめて、興味をもっていただいた皆さま、
ありがとうございました。
普段私の参加するイベントにはいらっしゃらないような方々が
気軽に来れる場所であったのも、新鮮でした。
ニコニコ顔で小物をみて、かわいいと言ってくれたおばあちゃん、ありがとう。
自分のお財布からお金をだして、リボンを買ってくれたオンナノコ、ありがとう。
銀杏並木もきれいでした。
地元なのに、この会場に来たのは初めて。
気持ちよい一日だったなぁ～。

初心

私の初期のころの作品・・・なんて。
昔の私はどういう作品を作っていたのかな、と思ってアルバムをみてみたら
陶芸にはまっていたころの写真がでてきました。
手芸は小さいころから好きだったけど、手芸復活の数年前、
陶芸にものすごくはまりました。
窯元を紹介してもらう寸前まで。
陶芸教室では釉薬も限られてしまうし、
思いっきり好きなものがつくってみたい、って思っていた。
好きな釉薬で、好きな形を思い切り練習したいって。
この写真は、好きなものが作れるようになってきたばかりの
初心者な陶芸写真。厚ぼったくて、はずかしいけど。

そういや会津に住んでいた時、同僚に会津本郷の窯元に連れて行ってもらった。
彼女は会津娘なので、本場で習っていたのね。
でも、割と初心者だった彼女、私が作れない、私好みの丸い器を作っていた。
clever hands の持ち主。
好きなのに似合わない服があるように、
好きなのに作れないものがあるって痛感したあの時。
でも気付けば、自分が買う器は自分が作っていたものに似ているのだ。

肝心の手芸物をみてみたら、初期のものは今も作り続けているものばかり。
基本的に好きなもの、好きな雰囲気は変わらないのだな。
アルバムを見ていくにつれ、途中、結構冒険してみたり、
セクシーな雰囲気のを作ってみたり
（LUCCAでは出せなかったけど）していた写真をみて、
なんだかにんまりしました。

あづまTeshi-got 市場では、どちらかというと
私の初期から今までの基本部分のものを展示させてもらいます。
自分が出店するのに、他の作家さんの作品に会えるのがすごくわくわく。
あ～、欲しいものがたくさんある。
当日晴れるといいなぁ～・・・。

雨でも来てもらえたらウレシイデス。
当日は、ブースにおります