おかあさん

ときおり、本当になんてことないことに対して、
母から手紙がくることがあります。
おすそわけのおかずをいれたタッパーに張り付けてあるメモだったり、
同じように添えられた一文だったり、
最近では一生懸命書いているけど変換間違いだらけのメールも。
独身時代に親と同居していた時には、
飲み帰りの家族が寝静まった茶の間に置手紙があったり、
私の部屋のドアに手紙がテープでとめられていたり。

思うことを、直接言えない家族なのかもしれません。
友人の話やテレビの中でタレントが話している様子をきくと、
なんだかフランクな家族が多いみたい。
私の家とは何かが違うみたい。

それでも母からの本当に短いメモを読むたびに、
どうしようもなくなるほど涙がでる私がいます。
あんなに短い文章に、とても大きな愛を感じる。
それは小学校の時に初めてもらった手紙から変わらないもの。

今日もらったメールの返信。
「だいじょうぶ、がんばれ。」
これだけの言葉も、母からだから、嬉しいのだろうね。
泣けちゃうんだもん。
すごいな、おかあさん。
おかあさんは特別だ。

食事って好きです。

友人の結婚式で楽しんできた東京ですが、
ご飯ものもずいぶんと楽しんだ・・・・。

おなかすいた。

それぞれの道

LUCCAの仲間のはなばなちゃんが、ニュージーランドへと旅立ちました。
1月の新年会の時に話はきいていたのだけど、
今回の震災で逆に予定が伸びて、
引っ越し準備とコバコの準備で忙しくして、
たくさんのお友達とのお食事会やらお茶会やらに呼ばれ、
そうこうしている間に私がお別れ（？）できる時間はなくなり、
なんだか10分くらい、麦茶飲みながら会えたのが私たちらしくてナイスでした。

はなばなちゃんのは、福島の現状とは別の理由での移住でしたが、
結果、とてもよいタイミング。
このところ他の友人たちも、意外と長引きそうな現状に
それぞれ、一時的な避難をはじめたりしています。
自分が気持ちよくいられること。
お子さんが笑っていられること。
避難してもしなくても、できることをみんな一生懸命にしているな。

金曜には中学時代の友人たちと今年初めて会いました。
2か月たったけど、いまさらそれぞれの震災当時の話とか、
今になって思っていることなど。
やはり、それぞれの立場も環境も違うから、必然的に考え方に相違はうまれてくるものだけど、
みんな働きながら、考えながら、一生懸命。

ところで私はと言えば、1週間前の結婚式後から
英語の勉強を始めた夫に感化されて、
一生懸命英語の文章を読む努力をしています。
ツイッターみたいなやつは、本当に短い文章の英語がみれたりするので
とっても気が楽！！

２か月。

天皇皇后、両陛下が福島に来ました。
その映像をみただけで、なんだか涙がでる。

あれから２カ月。
福島は、どこをとっても問題山積み。

先日東京へ遊びに行って、とても楽しい時間をすごして帰ってきたけど、
空気はやはり福島のほうがおいしい。
香水や食べ物や、いろんなにおいが混ざる東京のにおいは、
ここで暮らす私には強すぎる。

でも、福島の空気は深呼吸できないのか・・・。

酪農牛を処分に送り出す映像に涙。

線量計は、機種によってでる数値がまちまちらしいですね。
私の会社の敷地を測定した結果が、
屋外　0.8　屋内　0.6だったから大丈夫だと上司は言っていたけど、
どんな機械で測定したのか・・・。
屋内、案外高いし。

まるっと信用できないの。

やっぱり。

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三谷幸喜

私は本当にこれが好きなんです。