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ちいさな一歩
エホンノコイベントで披露する予定でした作品一例です。
イベント関係者も、いつもの仲間のLUCCAも、
それぞれこの震災でテンテコマイだったり前向きだったり、
それぞれに、がんばって、時にがんばらず、生活しております。
小さな一歩。
それは人それぞれ違うけれど、4月のいま、
みなさんそれぞれ何かスタートしていることと思います。
まず、一歩。
[1回]
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http://nunokomono.blog.shinobi.jp/Entry/146/ちいさな一歩
LOVE ふくしま
猪苗代湖ズ 「I love you & I need you ふくしま」
すみません、最初に聞いたときには、なんだこのうた~って思いました。
ファンの人とか、その雰囲気になじんでいる人にしか理解できない歌かと。
でも、気付いたら口ずさんでます。
がんばれ、がんばれ、ひとりじゃないよ、みんな一緒
そういう歌ばかりの最近だけど、
この福島で、晴れた春の青空を見上げて思うことは
やっぱり「I love you & I need you ふくしま」
根っからの、ふくしまっこなのだなぁ~、私。
つまらなくて、どんくさくて、特に目立つところもないけど、やたらと純朴。
他人からしたらそんな感じかもしれない。
でも一緒に住んでみるとわかる、温かさ、面白さ、奥ゆかしさ、大きな愛。
お母さんのようだと思います。
母が病気になるのは、本当に苦しい。
[3回]
http://nunokomono.blog.shinobi.jp/Entry/145/LOVE ふくしま
星空
昨日の夕日はとっても綺麗でした。
今日の日差しはとっても暖かでした。
ガソリン渋滞も少なくなり、
逃げやすいようにと履いていたスニーカーを脱いで
今日からヒール復活です。
すっかりかわいく咲いているオオイヌノフグリ。
小さい子が摘もうとするのを、ダメだよなんて言いたくない。
昨日の星空もとてもきれいでした。
でも、恐怖でいっぱいだった3月11日の夜。
停電の中でみた星空が、息をのむほど綺麗だったのを思い出します。
ついこの間のことなのに、
明日で3月が終わり。
4月には、どんな状況の人にも、もう少しだけ笑顔が戻りますように。
[0回]
http://nunokomono.blog.shinobi.jp/Entry/144/星空
感謝
今はまだスーパーの品ぞろえが完全に戻ったわけではありません。
でもあるスーパーで、陳列棚にたくさんの食品・菓子・調味料がならんでいるのをみました。
これが普通だったんだよな~。。。
あるおじいさんが驚きの声をあげていました。
「ここには何でもあるなぁ!!!」
なんでもあることが当たり前だったころには気付かなかった贅沢。
『ものがある』ってこと。
忘れないようにしたい。
[2回]
http://nunokomono.blog.shinobi.jp/Entry/143/感謝
希望
お元気ですか?
気になっていた友人の安否もわかり、一安心。
浪江や石巻の友人たちは本当に必死な時間が長かったと思う。
自分の身近な問題の電気や水やガソリンなんかはなんとかなる。
ほんとに。
彼女たちがほっとできる日が、早くきますように。
この10日ほどの間に思うことはたくさんありました。
私は丸3日間、停電で過ごしていたけれど、
電気がないとできないことはたくさんあり、
調理や湯沸かし、テレビに充電、さらには暖房についても。
職場ではほとんどの家庭に電気がついているようで
「テレビがなければツイッターみれば?」
「食糧がないから、ご飯だけたいた」
そういうちょっとした言葉も、すべてできない状況にある人にとってはつらいばかり。
他人の状況は、やはり当事者にしかわかれないのだろうか・・・と思った。
だからその後、電力の調整かなにかでおきたほんの少しの停電で
「何もできなくなる!」とイライラする知人をみたときには、
「3日くらい停電でもすごせますよ。寒いだけ。」と、心の中で思ってしまった。
家や車がある恵まれた状況ではあるのだろうけど、
余震・停電・ガスなし・水なし・ガソリンなし・食糧なしプラス放射能な状況は
ややパニックになりそうになるのは仕方のないことで、
その中でもあえてどう行動できるか、
今回のことで周りの人々の本当の姿がみえたような気がします。
温かい心にもたくさん触れました。
気にかけてくださった方々、ありがとうございます。
そしてまた、やはり正しい情報を迅速に流してもらうのは重要だと知りました。
国や県の話だけではなぜか信用できないのだけど、
専門家たちの話がきけると、ちょっと安心する。
東京や海外からの情報も恐怖感をあおるものばかりで、
また逆に、県外の人たちに「30キロ圏外だから大丈夫だよ!ニュースみて!」などといわれると、
自分がそこにいないからあっさり言えるのだろうなぁ~と思ってしまう。
言葉の使い方ひとつ、文章の書き方一つ、
その人の気持ちがすぐに表現されるものだから、わかりやすい。
県庁に友人がいます。
町役場にも友人がいます。
皆、家のことも心配でしょうに地震後から必死に働いていました。
私も仕事でした。急を要する仕事ではない分、
数日だけ出社して、まとめて仕上げて有給をとらせてもらいました。
ガソリンスタンドも、病院も、報道関係者も、スーパーの店員さんも
皆給水やガソリンつめにならびたかったでしょう。
家のことや家族のことを一番にしたかったでしょう。
みなさんのおかげで我が家は少し安心することができました。
本当にありがとうございました。
あとは、原発の冷却作業がすすみますように。
いろんな調査が済んで、気持ちよく笑って過ごせる日が、早くきますように。
ハイヒールはいて、オシャレして、お友達と食事をすることに
罪悪感をもたないでいれる日が、すぐそこだといい。
[0回]
http://nunokomono.blog.shinobi.jp/Entry/142/希望